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「40代から英語をやり直しても、もう遅いのかな」
仕事では忙しく、家に帰ればやることもある。学生時代の英語も、正直かなり忘れている。英語が必要になりそうな気はするけれど、今から始めて続くのか、自信が持てない人も多いと思います。
でも、40代からの英語学習は、若い頃と同じやり方をする必要はありません。大切なのは、英語を完璧にすることではなく、自分の仕事やこれからの選択肢に役立つ場面から、小さく始めることです。
この記事では、忙しい会社員が無理なく英語をやり直すための5つのステップを、挫折しにくい順番で紹介します。
英語を始める目的は、英語がペラペラになることだけではありません。海外の取引先との短いメール、会議でのあいさつ、求人票を読むことなど、できることが少し増えるだけでも、仕事への見え方は変わります。
40代から英語をやり直すのは、遅くない
「記憶力が落ちたから無理」「学生のときに苦手だったから向いていない」と感じることもあるかもしれません。ただ、社会人には学生時代にはなかった強みがあります。
- 英語を使いたい場面を具体的に想像できる
- 仕事で使う言葉や、自分の専門分野がすでにある
- 全部を学ぶのではなく、必要なことに絞れる
- 小さな習慣を積み重ねる大切さを知っている
たとえば、海外旅行を楽しみたい人と、仕事で英語メールを読みたい人では、最初に覚えるべきことが違います。「中学英語から全部やり直さなければ」と思うと重くなりますが、目的に合わせれば、最初の一歩はもっと小さくできます。
忙しい40代会社員が英語を始める5つのステップ
1.「なぜ英語をやり直したいのか」を一つだけ決める
最初に決めたいのは、教材ではなく目的です。目的がぼんやりしたまま始めると、忙しい週に優先順位が下がりやすくなります。
- 転職の選択肢を少し広げたい
- 英語の会議やメールに苦手意識を減らしたい
- 海外のニュースや資料を、少しずつ読めるようになりたい
- 旅行先で自分の言葉で話してみたい
「TOEICで何点」「英会話をできるように」と大きく決めなくても大丈夫です。まずは、3か月後にできるようになりたいことを一つ選んでみましょう。
2.今のレベルを責めずに確認する
久しぶりに英語に触れると、単語も文法も思った以上に出てこなくて落ち込みがちです。でも、忘れていることは失敗ではありません。今の位置が分かれば、遠回りを減らせます。
まずは短い英文を読んでみる、自己紹介を声に出してみる、簡単な問題を解いてみる。この程度で十分です。「できないところ」ではなく、「思い出せば使えそうなところ」を見つけるつもりで確認してみてください。
3.1日15分の「続けられる量」から始める
忙しい人ほど、最初から毎日1時間を目標にしない方が続きます。残業や家の予定がある日でもできる、15分程度の小さなメニューをつくるのがおすすめです。
| 時間 | できること |
|---|---|
| 朝の5分 | 短いフレーズを音読する |
| 移動中の5分 | 音声を聞き、知っている単語を拾う |
| 夜の5分 | その日に覚えた一文を見直す |
できない日があっても、最初からやり直しにしないことも大切です。「週に4日できたら十分」くらいの余白がある方が、長く続きます。
4.仕事で使う一文から覚える
40代の英語学習は、仕事と離れすぎない方が手応えを感じやすくなります。たとえば管理職なら、会議の進行、確認、感謝、期限の共有など、よく使う言葉を自分用に集めていく方法があります。
- Could you say that again?(もう一度お願いできますか)
- Let me confirm the next steps.(次の対応を確認させてください)
- Thank you for your support.(ご協力ありがとうございます)
短い一文でも、実際の場面で使えた経験があると「英語は自分にも関係ある」と感じやすくなります。
40代管理職のためのビジネス英語|会議・メールでまず覚えたい基本表現
5.一人で続けにくいなら、学ぶ仕組みを借りる
独学は自由な反面、「今日は疲れたから明日でいいか」が続きやすい面もあります。自分に合う学び方が分からない、発音や書いた英文を見てもらいたい、決まったペースをつくりたい場合は、オンライン講座のような仕組みを使うのも一つの方法です。
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40代の英語学習で、最初からやらなくていいこと
始める前に気負いすぎると、英語そのものが遠い存在になってしまいます。次のことは、最初から目指さなくて大丈夫です。
- 単語帳を一冊、短期間で完璧にする
- 文法をすべて理解してから話し始める
- ネイティブのように話すことを目標にする
- 毎日できなかった自分を責める
英語は、続けた時間が少しずつ積み上がるものです。「分かることが増えた」「一文なら口に出せた」という小さな変化を拾っていきましょう。
英語は転職のためだけではなく、仕事の選択肢を増やすもの
40代で英語を学ぶ理由は、転職だけではありません。今の会社で海外の資料に触れる、新しい部署や仕事に手を挙げる、将来の副業や学び直しにつなげる。英語は、すぐに大きな成果が出なくても、選択肢を増やす土台になります。
特に転職を考えているなら、英語だけを武器にするより、これまでの経験に英語を少し掛け合わせる視点が現実的です。
40代の転職にリスキリングは必要?失敗しない学び直しの考え方
まとめ|「いつか」ではなく、今日の15分からでいい
40代から英語をやり直すことは、決して遅くありません。大切なのは、若い頃のやり方を再現することではなく、今の生活と仕事に合う方法を選ぶことです。
目的を一つに絞り、15分から始め、仕事で使える一文を増やしていく。完璧を目指さずに続けた先に、英語への苦手意識が少しずつ薄れ、仕事やキャリアの見え方も変わっていきます。


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