会社で意味のない仕事していませんか?

 会社で働いている皆さんは仕事をしている中で、「この仕事意味あるの?」と考えてしまうことはないでしょうか。

「これやって何か生産性上がるの?」
「誰のためにやっているの?」
「効率化とは逆効果だと思う」

など、色々と感じることがあると思います。今回はそんな意味がない仕事ベスト3と「そんな仕事に悩んでしまったらこうしてみたら?」というお話です。

朝礼は意味がない

 朝礼の目的や意義というのも当然あります。一般的には

・仕事モードへの意識の切り替え

・意思統一とコミュニケーションの場

・仕事情報の共有

などが目的と言われています。が、皆さんの会社ではどうでしょうか。

飲食店などの場合はお互いの服装チェック、身だしなみの確認、予約状況の共有など朝礼が有効に使われることが多いですが、オフィスワーク中心の企業での朝礼は意味のないことが多いです。

  

 

朝礼は全員参加

 朝礼は全員参加!という謎のルールがありますよね。一昔前の携帯電話も無い時代であれば全員集合することに意味があるのかもしれませんが、情報ツールが普及している現在であれは意味がありません。

 そもそも事業部毎に業務の内容が違うわけです。業務の中心時間(コアタイム)が違いますので、一緒に出社する必要すらありません。通勤時間をずらした方が混雑や渋滞を避けれますし移動時間の短縮にもなります。全員参加だから忙しい時間じゃないけど出社している。という状況では意味がありません

毎日同じことの繰り返し

 経営理念をその意味の説明もなく毎日無意味に唱和していたり、回覧で済む内容の連絡を朝礼の場所で全員の前で連絡していたり。来客もない会社や部署なのに挨拶の訓練をしたり。関係のない人のスケジュールを聞かされたりすることは、全く意味がないですし、毎日それが繰り返されるのは時間の無駄でしかありません。

 

謎の会議 

結論が明確に出て経営判断が理解できるような会議であれば、意味がありますし、部下も働きやすいはずです。ですが実際は意味のない謎の会議は結構多いのではないでしょうか

定例会議

 何か問題が無いかを確認するための会議、何も問題が無いのであれば会議はする必要がないのに、「会議をしなければ」という謎の圧力から会議を開催する。一人一人に「何か問題はないですか?」と聞いて回るので余計な時間もかかる。具体的な議題がないのであれば会議は不要ですよね。

決まらない会議

 会議の議題がぼんやりしていたり、会議の帰着点がないのでまとまらなかったりする会議。会社の業務効率化を進めるために会議をしているのに、誰も何も決められず「様子を見てから決めましょう」「それは追々考えていきましょう」という結論になったりします。議題と決定するポイントをあらかじめ決めていない会議は無駄でしかありません。

 

誰も読まない書類

外部研修報告

 社外研修の後に提出する報告書ですが、誰か読んでいますか?よんでフィードバックある会社は素晴らしいと思いますが、ほとんどの会社では提出するだけで読み返すこともありません。研修を受ける姿勢を正すためには必要な書類なのかもしれませんが、不必要な書類を業務時間内に残業代を払ってまで記入させるのは疑問です。

出張申請書

お客さんに会いに行く必要があるのに、出張するための申請をわざわざ記入しなければならないこと、また返ってきたら報告書まで求められる場合もあり、会社の業務のために出かけるのに出張申請の記入が面倒なので、お客さんとの面談を断ったりしてしまいます。業務の妨げになる書類は意味がありません。

書類整理

 わざわざファイルしてテプラで背表紙を綺麗にして書庫で保管、電子書類でいいんじゃ無いですか?わざわざ製本する手間も省けますし書庫を置くスペースも無駄です。書類を電子化していない場合は、書類を確認するためには会社に出なければならないということにもなりますので、テレワークなどの働き方改革も遅れます。

意味のない仕事に悩んでしまったら

 意味のない業務に時間を取られるのは苦痛でしかありません。仕事が多いと感じた時はまずその仕事の在り方自体を正すように働きかけてみましょう。意味のない仕事だと上司へ報告し代替案を提案してみてください。社員が合理的じゃないから改善してほしいという要望に対応してくれるのであればまともな会社です。

転職する

 合理化の提案に会社が応じない場合は、あなたの人生の大切な時間がその会社にいる間無駄になるので、さっさと転職することをお勧めします。先輩や同僚に恩義を感じて後ろめたい気持ちになるかもしれませんが、あなたの人生の大切な時間です。在職中から転職活動をスタートしましょう。働きながらの転職活動は当たり前ですし、今は相談に乗ってくれるエージェントも多くあります。積極的に活用して自分の価値を認めてくれ流企業へ移動しましょう。

副業を始める

 働きながら副業を始めてみるのも一つの手段です。お給料をもらいながらの副業は収入が安定しているので多少の無理はできますし。仮に上手くいかなかったら辞めて違う仕事を始めればいいだけです。副業禁止の会社もありますが、法的には副業は認められているので、会社の規則は無視して副業しましょう。

 

自分の大切な時間を仕事で無駄にしないよう。意味がある仕事にチャレンジしましょう。

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