「明日やる」は「明日もやらない」その理由

仕事や勉強、健康維持のための運動など自分の為にもやった方がいいってわかっているけど、すぐにできない事ってありますよね。

「明日からやる」「今はちょっと忙しい」「面倒だから」などど理由をつけて先延ばしする事ってありませんか?

私はあります。

その度に「行動力がないなぁ」「優柔不断だなぁ」とか自己嫌悪に陥ったりします。

でも実は自分の能力のせいで出来ないわけではないようで自分の頭「脳」がそうする様にしてしまう様です。

逆に考えると「脳」の仕組みをちょっと変えてあげると「すぐに動ける人」になれる様なので、実践してみましょう。

先延ばしを無くす3つの事

 私たちの「脳」は変化を避ける様に出来ています。新しいことを始めると危険を伴うことが多いので、できるだけ危険を避けようと防衛本能が働く為です。

 逆に言えばできてしまった事は脳が「変化」と思わないのですぐに動ける様になります。この脳の癖を使って先延ばし癖を治しましょう。

ちょっとだけやってみる

「〇〇をしよう」と思い立っても何から始めていいかわからない事って多いですよね。社会人が勉強するなら学校に行くということや、本屋から参考書を買ってくる方法あります。運動をするのならジムに行く方法があります。でもいずれの方法もハードルが高くないですか?直接的な行動だけじゃなくてまずは間接的な行動でもいいので、

”手をつける”ことから始めましょう。学校に行くのであれば「学校を調べる」ということだけでも全然OK。何も知らない時よりは前に進んでいますよね。

何事も「ちょっとだけやってみる」を心がけてみると、変化が日常に代わってきます。最初の行動はハードルをめっちゃ下げてスタートしましょう。

完璧主義は捨てる

 完璧主義は疲れます。勉強するのなら、勉強は夜がいい。朝いい。なんて時間を決めてしまわないことです。時間を決めてしまうとその時間以外は動けなくなります。「今日は仕事が忙しかったから、明日の夜にまとめてやろう」なんて考えてしまい「今やらなくて良い理由」ができちゃうのです。疲れているなら「1ページだけ読む」と行動のハードルを下げましょう。実際教科書を開いて1ページ読むともう1ページ進めてみたくなるものです。完璧にスケジューリングしなくてもいいので、空いた時間にダラダラ進めよう。くらいの気持ちで変化を受け入れましょう。

同じ理由で運動するためにジムに申し込みした後、続かなくなる理由も「ジム自体にいかなくなる」ことが原因です、運動したくなくても「ジムの前まで行って扉を開けてみる」ことをしてみましょう。その”場”にいると自分の脳が動けるスイッチを入れてくれます。

スケジュールして完璧にこなそうとすると、それ以外のズレが受け入れられなくなります。楽観主義でいきましょう。

嫌ならやめる

 自分を抑制して行動することは非常にエネルギーを使います。頑張りすぎて体力もギリギリ。「これ以上は無理だ・・・」という事にならない為に、休むことも大切です。大きな目標であればあるほど日々の進みは遅く感じます、しっかりと休めるように自分で調整しましょう。そして続けることができないで感じたときは思い切って”辞める”という決断をしましょう。

「辞めてもいいけど、自分がどこまでやれるかチャレンジしてみよう」くらいの気持ちで望んでいると案外継続できたりするものです。

まとめ

  • 毎日ちょっとは関わる癖をつける
  • 完璧主義は捨てる
  • 嫌になったら辞めてもOK

こんな気持ちで臨むことで行動のハードルが下がります。毎日少しだけでも関わることができれば「明日やる」ということがなくなり「すぐにやる」が継続できる様になります。
自分の脳が「毎日少しでも挑戦する」を当たり前と捉えてくれる様になるともうこっちのものです。変化を日常として捉えてくれるので、少しずつの変化は当たり前で変化がないことが異常と捉える様になるのです。すると変化する毎日を脳が受け入れてくれる様になります。

実際に行動することは決して派手なことではなく地味で淡々としています。本当に毎日の積み重ねでしかないのです。多分自分では変化すら気が付きにくいはずです。

それが当たり前になると「明日やる」はもうありません。「明日やる」をなくせるだけで結構動ける人間になれます。
「やりたいことあっても長続きしないんだよね」と悩んでいる方は、軽く考えて、ちょっとでも行動してみましょう。WEBで興味のある物を調べるだけでOKです。

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それだけでも昨日と違う自分になれます。それを毎日ちょっとずつ繰り返していくと1年度にはとても成長した自分になっているはずです。

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