突然のスピーチに対しての心得

働いていたりすると、突然スピーチする機会ってありませんか?

例えば朝礼での一言や、飲み会でのテーブルスピーチ、ミーティングなどなど、社会人にとって人前で話すことは避けては通れません。今回は突然スピーチを振られた際の対処方法について考えたいと思います。

人前で話すことが苦手って言う人の場合。大きく3つの理由があると思います。

①「緊張して、失敗したらどうしよう」
②「話すことが思い当たらない」
③「恥じを書きたくない、カッコ悪い思いをしたくない」

今回はこの3点について考えていきます。

①「緊張して、失敗したらどうしよう」
誰でも人前で話す時多かれ少なかれ緊張します。私もめちゃくちゃ緊張するタイプです、ひどい時は吐き気を感じるぐらいです。早く終われ、逃げ出したい!って思ったりもします。
テレビに出ている芸人さん、番組で緊張していますって話しているのを聞いたりしますが、見ている私達にはわからないですよね。フリじゃないかと思ったりしますが彼らも緊張していると言います。
何が言いたいかと言うと、緊張って実は周りの人は感じられないことがほとんどです。言わなきゃわかりません。
緊張していることが恥ずかしく思う人は緊張していないフリしとけばいいです、まずバレません。

②「話すことが思い当たらない」
話す事がポンポン頭に浮かぶ人は別ですが、緊張して頭の中真っ白みたいになる人は。準備しないと失敗します。場数を踏めば失敗することは当然少なくなっていきますが、確率的に失敗しないようにするには準備するしかないです、逆に言えば準備しておけば失敗することは少なくなります。事業プレゼンなどの事前準備のできるものについては、文字に起こして読みまくるなどの準備をしておけばバッチリです。準備する時間が取れない場合は普段からある癖をつけると簡単にできるようになります。何をするのかというと、何をする時にも頭の中でスピーチ原稿を作る癖を作ります。会議だったら議題についての自分の考えを、テーブルスピーチだったらその時の時事ネタや他の人のスピーチ内容なんかを参考に原稿を頭の中で作ります。これを毎日行なっていくと、いつ当てられても大丈夫。と言う状態になります。

③「カッコ悪い思いをしたくない」
うまく話そうとするよりも、ありのままの自分のありのままの言葉で話す方がいいです。ビジネスの場では横文字的な言葉を多く多用する人もいますが。そんな難しい言葉を多用するより、今の自分の感情を相手がわかるように伝えてあげることの方がいいです。スピーチは相手に共感してもらうこと、心に触れる事ができたら大成功だと思います。上手にカッコよく話そうとせず。言葉に詰まってもありのままの自分の言葉で精一杯話す方がきっとカッコよく見えますよ。

では、人前での話し方の苦手な理由は理解したとして、どうやって練習しようか。。。となる訳ですが、社会人になって人前で話すことを練習する場面は実は探してみるとほとんどありません。
場慣れするためには、普段から手をあげて発言する機会をたくさん作ってみると良いかもしれませんね。

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