HSPが持っている仕事の強み【向いている仕事】

 最近よく”HSP”という言葉を耳にすることがあると思います。”Highly Sensitive Person=非常に敏感な人”これの頭文字をとって”HSP”とい言っています。今回はこのHSPの人に土え考えて見ました。

HSPってなに?

Highly Sensitive Person=非常に敏感な人。っていったいなんでしょう。

 敏感とは何に敏感なのかというと、外界の刺激である「音」「光」「匂い」「味覚」身につけているもとの「触覚」などの”五感”で感じる刺激に過度に反応してしまう傾向がある人です。

さらに、五感のみではなく周りの人の「怒り」「悲しみ」などの感情や「天気」「気温」などの環境に対しても過剰に反応しやすい体質の人のことを言います。

 他の人がなんとも思わないような些細な音や光などの刺激でも神経が高ぶってしまい、疲れやすくなったりストレスになったりします。

HSPは病気ではない

 HSPはADHDなどの発達障害とは違い、脳機能の発達に問題はなくコミュニケーション能力や問題解決能力が低下することはありません。

 HSPは発達障害と諸症状が似ているので混同されることがありますが、HSPは病気ではなく生まれながらに持った気質だと言われていて、人口の15〜20%がHSPだと言われています。

HSPはいつから言われているのか

 1996年にエレイン・アーロン(Elaine Aron)博士によりその存在が明らかになりました。日本では2020年ぐらいから『「繊細さん」の本』などHSPを題材とした本が多く出版される様になり話題になりました。

HSPが向いている仕事

HSPの強みは

 ・感受性が豊かで、取り込んだ情報をじっくり捉えることができる。

 ・共感力が高く、相手の感情に寄り添うことができる。

 ・細かな変化なども気がつき、理解することができる。

このような特徴があると言われています。

人によって何に感じるか、どれぐらい反応するかは違いがありますが、これらの強みを生かした仕事をすることで強みを生かすことができます。

正確さが求められる専門的な仕事

 細かなことまで気がつくことができるので、正確さが求められる仕事に向いています。丁寧で細かい作業が得意だったりします。多くの人と会う職業は神経を使い疲れやすくなったりしますので、人と合わないような、人と会ったとしても特定の人だけのような職場環境が向いています。

具体的には、税理士や会計士などの士業や、プログラマーなどが当てはまります。

クリエイティブな仕事

 感受性が高いので様々な情報からヒントを得て、その情報をもとに新たな作品を生み出すことが得意です。仕事も大人数で行うことより、一人で没頭して仕事をする事を好むので会社勤めより気持ちが楽な場合が多いです。具体的にはデザイナーやイラストレーター、ミュージシャンなんかが挙げられます。

心や体をケアする仕事

 気持ちに共感しやすいHSPにとって人と向き合い、心や体をケアする仕事は適職です。普通の人では気が付かないような些細な相手の変化を的確に読みと取ることが得意なので相手が言葉にできない様なことにも気がついてあげることができます。看護師や介護士、カウンセラーなど対人関係の仕事はもちろんですが、動物や植物の言葉ではないサインも理解することができるので、トリマーやペットトレーナー、農業なども向いている仕事と言えます。

人とあまり接しない仕事

 他人の言動に過剰反応してしまったり、気を遣いすぎてしまったりすることが多いので、多くの人がいる場所が苦手なことが多いです。
なるべく多くの人と接しない仕事で黙々と自分のペースで仕事をする環境を好みます。具体的には、ドライバーや工場倉庫作業員、学芸員などが向いています。

まとめ

 HSPの気質から、仕事にストレスを抱える人が少なくありません。HSPの特性を理解してその特徴を生かした仕事に就くことにより、自分の実力を発揮することが出来、生産性が向上します。

 今の仕事にストレスを感じる様であれば、上司や会社に相談して職種を変えてもらってはいかがでしょうか。HSPは病気ではなく気質だと言われていますが、向いていない仕事を続けることはHSPだからとかではなく、ストレス要因になります。

 過度なストレスは精神衛生上良くありませんので、もし今の仕事が”向いていない”と感じているのなら配置換えや、思い切って転職をしてみるのも良い選択となるかもしれません。

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