コミュ障でも大丈夫。初対面でも会話が続く5つのコツ

コミュニケーションが苦手な人もそうじゃない人も初対面での会話って結構気を使ったりしませんか?

雑談と言えども、無言の時間が続くと気まずかったりしますよね。

「おはようございます」「こんにちは」と挨拶をしてもその後の会話が続かない・・・なんてことがないように、今回は初対面の人とも会話が続くコツをお伝えいたします。これだけで会話が途切れることがなくなりますよ。

笑顔で接する

 会話をする大前提として、相手のことを敵視していないということを証明する必要があります、敵視していない証明は”笑顔”です。ですので笑顔で接するのが基本です。会話が苦手な人は話の展開に気を取られてすぎて真顔になっていることも多いので意識して笑顔でいる様にしましょう。笑顔といっても歯を見せて笑うという事ではなく、口角を上げて微笑んでいる程度で十分です。
 男性の場合は”笑顔が苦手”と思っている人も多いと思います、笑顔は鏡で練習すると誰でも自然にできる様になりますので、歯を磨くたびに練習してみましょう。

最初は挨拶、その後に一言加えて話してみる。

 「おはようございます」「こんにちは」だけで会話が終わってしまい、気まずい思いをすることって結構ありますよね。そんな時は、いつもの挨拶に一言加えてみると相手に与える印象が変わります。「おはようございます。今日はいい天気ですね!」「こんにちは、昨日の野球はおしかったね〜」などなど、どうですか?これだけでも大分印象が変わりますよね。

 相手の人が受ける印象は、初対面の5秒で決まると言われています。笑顔で接し一言加えた挨拶で「楽しそうな人だな」「誠実な人だな」と相手に好印象を与えることができればその後も楽しく好意的に会話を続けることができます。

一言加えるネタは「木戸に立ち掛けし衣食住」

 一言加えろって言われても何を加えればいいの?そこがわからないんだよ!と思いますよね。ネタでよく言われるのが「木戸に立ち掛けし衣食住」という語呂合わせです。

キ・・・気候、気温
ド・・・道楽(趣味やハマっていること)
ニ・・・ニュース、時事ネタ
タ・・・旅
チ・・・知人
カ・・・家族
ケ・・・健康
シ・・・仕事
衣・・・ファッション
食・・・食事
住・・・住まい、暮らし

これを上の順番から話していくと会話上手になれます。
話題を変えたい時のネタとしても使うことができます。

全部覚えるのは大変だと思いますが、基本的に”キドニ”ぐらいで会話は十分盛り上がります。
「今日はあったかいですよね〜」
「あのニュース見ました?びっくりしましたよね〜」
なんて話していくと相手との共通の話題が見つかったりします。

相手の心のガードを外すのは自己開示から

 初対面の相手とは当然個々の距離があります。会話を続けていくと場も温まってきます、そこからさらに盛り上げるためには自分のことを”安心して付き合っていける人間だ”と知ってもらいお互いの距離を縮めていく必要が出てきます。そのために最適な方法は”自己開示”です。自分から積極的にプライベートな話をしていきましょう。自己開示と言っても自虐ネタなどのハードなものではなく仕事や趣味、家族の話などでOKです。

自分の正体を明らかにし相手に知ってもらうことで相手の心のガードが外れていきます。

間違っても相手のことを聞くのはNGです。自分のことから開示していきましょう。

会話の注意点はネガティブな話をしないことと「相手を否定しない」ことです。自虐ネタも初対面では突っ込めないので避けておいた方が無難です。

話すことと聴くことは2:8で聴くことを中心に

 会話が続かない場合、焦って相手に質問してしまったり、無言の時間が耐えられなくて自分で話してしまう気持ちはわかります。一方的な質問ばかりではそれは会話ではなく”尋問”です。相手の方も質問に答えるのにいっぱいで会話を楽しめません。そもそもその質問に答える意味があるのか?と思い気分を悪くする人だっています。質問攻撃にならないように注意しましょう。
 初対面の場合は5:5ぐらいの時間配分が丁度いいです。時間配分については自分の感覚を頼りにすると相手の話を聞いている時よりも自分の話をしているときの方が頭を使うので、自分が話している時間を短く感じてしまいがちです、5:5の時間で話できたな。と自分で感じていても相手は一方的に話された、と感じていることは少なくありません。ですので感覚的には2:8で聴く気持ちを意識するぐらいで丁度いいバランスになります。

まとめ

 人と話をするのが苦手という人は実は結構多いんです。みんなそう思っていても、見た目で苦手に感じている様には見えません。あなたも周りから見れば苦手だと思われていません。みんな同じです。
 会話を続けるのが苦手な人は、少しだけ準備して少しだけ練習してみませんか?
会話を苦手にしている人は結構いますが、会話を練習している人っていません。だから練習しましょう。練習することによって苦手だった会話が得意になっていきます。練習した通りに会話が進んでいって自分の中で落ち着いて会話が処理できて話題の提供ができる様になってきます。
 誰かと会う時は、ニュースや時事ネタを一つか二つ準備していく。天気や気候を感じ取る。そんなほんの少しの準備だけで会話が楽しくなりますよ。
 会話はちょっとの準備で誰でも話が続く様になります。皆さんもぜひ挑戦してみて下さいね。

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