小学校のプログラム学習が必須に【その背景と学習法】

2020年から小学校の授業でプラグラムを学習が必修化される様です。2021年には中学校、2022年には高校の必修化となる様です

今は「小学生がプログラム?そう言う時代なのね〜」ぐらいに思われるかもしれませんが、今の小学生が社会人になってくる頃、あと10〜15年もすればプログラムが日本語のように使われる日が来るのかもしれません。

小学生からのプログラム学習の必要性

①身近な多くのものにコンピュータが内蔵されている
②論理的思考を身に付ける
③各教科で育まれる思考力を基盤としながら、基礎的な「プログラミング的思考」を身に付ける

これらの理解によってコンピュータがブラックボックスで無く、自分で作れるものだと言う理解を広めること。
近い将来10〜20年後には多くの仕事が自動化される可能性が高く、プログラミングを学ぶことで、子供達の将来の可能性を広げることができ、将来の社会で活躍するきっかけを作ることなどの観点から、幼い頃からプログラミングに触れ合うことが必要と考えられています。
 

学習科目としてプログラミング加わるわけじゃない

 小学生でのプログラミングは「国語」や「算数」の様な教科で「プログラミング」と言うのができるのかと思っていたのですが、どうやら違う様で、従来教科の授業の中でプログラミングを通して学習する、またはプログラムについて触れていく。と言うのが正しい解釈の様です。
 例えば、小学2年生の国語だと、”主語”と”述語”を組み合わせていく。と言う学習もプログラミングを通した学習という認識になる様です。確かに小学2年生ではプログラムを組むのは現実的ではないので、プログラミングの概要を学ぶというところから入っていくんですね。

都道府県や市町村でも教育にばらつきがある

 プログラミング教育については、明確にこの様に教えてください。という決まりがある訳ではないようです。通う学校や受持つ担当の先生によっては、児童や生徒の理解にばらつきが出てくることが懸念されていたりします。また都道府県ごとに学校に整備されているタブレット端末の数や通信環境などに差があることも明らかになっています。
 そんなに住んでる地域で差があると不安に思っちゃいますよね。
 なんでそんなに準備できてないのにやるわけ?と思ったりしますが、それだけ急いでプログラミング教育を実施しなければならない現実っていうのもあるかもしれません。

プログラミング教材を使って子供と一緒に勉強する

 プログラムが大事なのは分かったけど、どうしたら学べるのか。というとまずは手軽にプログラミング教材を使ってプログラムに触れてみてはどうでしょうか。WEB上でも無料で使える教材も多く、ゲームの様に楽しめるものも多くあります。ただし、ゲーム性はあるものの楽しく遊ぶゲームとはちょっと違うので、どうしても子供だけでは理解できないことも多いです。楽しみ方や使い方は親の方で教える必要が出てきますので、そこは覚悟して一緒に楽しみましょう!
 子供は親と一緒に楽しむことで、継続することができますし、何よりお父さん・お母さんと一緒の時間を過ごせることが幸せにもつながります。ぜひ一緒に学んでみるといいですよ。
10歳からの「教育版レゴ マインドストーム EV3 for home by アフレル」なんかは、よく遊んでいるレゴを利用して学べます。子供も楽しそうに遊んでいるので、ちょっと高いですがおすすめです。

プログラミング教室に通ってみましょう

 家の近くにプログラミング教室などがある場合はそちらを利用してみるのもいいと思います。教室の場合は自宅で学ぶのと違い親の手があまりかかりませんし。子供も集中力を切らさずに受けてくれることが多いです。しかし、教育方針や授業内容がお子さんに合う合わないがありますのでまずは無料体験してみるといいかもしれません。合わなかったらやめればいいですし、嫌なら別な教室だってありますからね。
WEBだと大手のサイバーエージェントが運営する 小学生向けプログラミング教室【テックキッズスクール】を開講していますし。
マンツーマン体験会をしている【無料】自宅にいながらプログラミング体験|Tech Kids Online Coaching もあります。

子供達に触れ合う機会を

 実際に生活している中で、日常的にタブレットでYoutubeをみていたり、ゲームをしていたりしていますので子供達は自然とプログラムされているものの中で生活しています。プログラムを学ぶことでそのできている仕組みが理解することが、将来新しいものを生み出す力になるかもしれません。
 小学校低学年のうちは教材をつかい親と一緒に学び、高学年になってからはWEBや通学の教室に通うなど年齢やスキルに合わせた学びを選んであげましょう。

 2020年から始まっているプログラム必修、電子化が加速している現在において将来確実に必要なスキルの一つだと考えています。勉強=嫌という図式のようにプログラム=嫌とならないように、早い段階からゲームの様に楽しみながら学習してみてはいかがでしょうか。

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