年齢と記憶力はあまり関係ない【40代以上に朗報】

「歳をとると物覚えが悪くて・・・」なんて話、年配の人と話しているとよく聞きますよね。年齢とともに物忘れが多くなるのは結構当たり前だと思われています。「年齢と共に脳も衰えていくのか・・・」と残念な気持ちになってしまいますが、最近の研究では「脳の記憶力の衰えは年齢とは関係があまりない」事が明らかになっています。

脳細胞は減る?

「脳細胞は20歳をピークに減少していく」と言う話を聞いた事がある人も多いと思います。実際に脳細胞は人が成熟した後は1日10万個ぐらい死滅していくようです。

 人間の脳細胞は1000億個と言われていますので、1日10万個ずつ減少していくとして1年で3650万個、100年で36億5000万個減少することになります。1000億分の36億なので100年で3.6%の減少です。

 20歳から減少したとして100年後で3.6%の細胞減少なので、極端な細胞数の減少が記憶力とはあまり関係ないように感じます。3.6%のパフォーマンスの減少は誤差の範囲ぐらいじゃ無いでしょうか。

なぜ「歳をとると覚えられない」と言われているのか

 昭和の時代は「年齢を重ねると記憶力がなくなる」と当たり前に言われていたので、最近の研究を知らない場合は歳をとると記憶力がなくなるとの思い込んでいる事が多いです。

 確かに経験も若い年だの人に比べて多いので、脳に記憶されている情報量も多くあります。記憶はしているものの記憶の引き出しの取っ手が見当たらない事もあるので、思い出せないことも多くあることから、記憶力が低下していると勘違いする人もいます。

 また、年齢を重ねてから新しいことに取り組むことが「面倒」と考えている人も一定数います。
歳を重ねてから新しい挑戦をしない理由として、「もう歳だから記憶力も悪いし、新しいことは若い人に任せる」と言うことすることで、新しい取り組みを避ける理由として使われたりもします。

脳は鍛えられる

 脳は筋肉と同様にトレーニングで鍛える事ができるようです。実は「歳だから覚えられない」と考えてしまっている人は自分の意識の上で記憶力は減っていくものと思い込んでしまうので、自然と鍛えることをしなくなります。

 実際には脳細胞の数自体は100年経っても3.6%程しか減少しないため、極端に少なくなるわけではありません。「記憶力は減らない」「覚えよう」と常に脳を活性化させることを意識することで20代の頃と違わない記憶力を死ぬまで維持することも可能です。

 記憶方法についてはエビングハウスの忘却曲線にもありますが1日経過するとほとんど忘れることは普通です「年取ったから忘れやすくなった」のではなく普通の人でも1日経つと覚えたはずの事の74%を忘れてしまいます。記憶を定着させる為には繰り返し記憶する事を習慣化することです。「記憶力は衰えない」認識を持ちましょう。

心の持ち方

 80歳を超えても若々しくいる方々は、皆さん常に”学ぶ姿勢を持っている”人が多いです。そのような人の共通点は、新しいことが目の前で起きたら「ワクワク」して楽しむ姿勢を持っている。誰に対しても笑顔で接する。常に感謝の気持ちを忘れないで居る。と言うような人が多いように感じます。
「もう先が長くないから・・・」なんてことは全く考えてなくて「次は何に挑戦しようかな?」と常に新しいことに取り組む姿勢を持っています。

「歳だから、自分は努力しても若い人に比べたら時間もかかるし無理かな・・・」と後ろ向きに考えがちな人がいますがそのような人は自分で選択肢を狭めている可能性があります。
 心理学の言葉で「セルフ・ハンディキャップ」という言葉があります。できない理由(ハンディキャップ)を自分で作り、できない理由・やらない理由を正当化して行動しないようにする事です。

 常に若々しい人たちはできない理由ではなく、どうしたらできるか?を考え、自分の能力を最大限に発揮して結果を出すように動きます。

心の持ち方を変えるだけでもだいぶ行動は変わってくるのではないでしょうか。

諦めることはない

「歳をとったから記憶力がなくなる」「歳をとったから諦めるしかない」と言う言葉はセルフハンディキャップでしかありません。ですが、自分の心が弱っている時はそんな言葉が出てくる事もあるかもしれません。

 そんな言葉が出てきた時は「自分は今、セルフハンディキャップをしているな甘えないように気をつけよう」と考えて行動するようにすれば、気持ちを変えることができ行動できるようになります。

「新しいことをチャレンジし続けること」は脳に新しい刺激を与え続けることにもなります。同じ環境に居続けるよりも常に新しい環境に身を置くことで脳を活性化させることができます。

まとめ

 脳が健康であることで能力が最大限発揮できるようになります。その為には、今までに経験したことのないことを積極的楽しむ、健康的な食事に気をつけて暴飲暴食は行わない、しっかりとリラックスする環境を作ることが大切で、逆にイライラしたり、人の悪口を言ったり、会社と家との往復だけのような定型的な生活は、一見楽に見えてしまいますが、実は脳に対してストレスになったり、思考をマンネリ化させてしまうので、ネガティブな行動はしないようにしましょう。

 脳の老化は人によって個人差はあります、しかもその個人差は年齢を重ねるたびに大きくなるそうです。人生100年時代と言われています。これから先の人生を素敵な日々にするために、新しい挑戦を積極的に取り入れながら老化の少ない生活を送りませんか?

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