挨拶は社会人の基本だ。という話はよく聞きます。
かく言う私自身も挨拶が照れてしまって恥ずかしい人でした。なので大きい声で挨拶するのも抵抗があり、中々大きな声で「おはようございます！」って言うのが苦手だったんですよね。
それになぜに挨拶が大切なのか？と疑問に思っていた一人でもあります。
毎日会う人に対して、毎回しなきゃいけないし、昨日まで会ってた人なのになんで
「おはようございます！今日もよろしくお願いします」って言わなきゃいけないの？って思うわけですよ。
正直ね「めんどい」と思う時もあるわけです。
そんな方に今日は、「元気に挨拶した方が人生得をすることが多くなりますよ！」と言うお話。
逆に言えば「挨拶しないと貴方の知らないところで損してますよ」っていうお話です。
挨拶って何のためにするのか
さて皆さん、挨拶はなんのためにしますか？
これはね・・・wikiで調べてみると
「新たに顔を合わせた際や別れ際に行われる、礼儀として行われる定型的な言葉や動作のこと」
なんだそうです。
礼儀ってなんぞや？と言うことで、礼儀を調べてみると
「人間関係や社会生活の秩序を維持するために人が守るべき行動様式」
とありました。平たく言うと『常識』ってことなのでしょうね。
挨拶をしない人は損をする
朝、会社に行って「おはようございます」と挨拶をしても、返せない人って居ますよね。
「おはようございます！」
「・・・・・・・」
返事ないんかいっ！
とツッコミたくなりますね。
実は、挨拶を返せない人、返さない人は何もしていないのに損をしています。
何を損しているのか？
ちょっと考えてみましょう。
例えば、
あなたは仕事の都合で、知り合いが誰もいないパーティに参加しました。
周りが談笑している中、一人心細く感じている時。
自分に対して挨拶して来ない人と、
ニコニコして「こんにちわ〜」と挨拶してくる人、
あなたが話しかけやすいのはどちらでしょうか？
きっとニコニコと挨拶してきた人ではないでしょうか。
挨拶してくる人と、挨拶しない人、人との接点が増えるのは当然挨拶をしてくる人ですよね。
挨拶は自分が敵じゃないことの証
ニコニコと挨拶をする人は、周りにも礼を尽くしているわけで、
「私は敵じゃないですよ♪仲良くしましょう♪」 という状態です。
その結果周りの人からどんどん話しかけて来られるので、多くの会話が盛り上がり、たくさんの話題が話されその結果たくさんの情報が交換が行われていきます。
逆に自分から進んで挨拶をしないと言うことは、「私はあなたとは積極的に関わりたくありません」と言っている様なものですので、周りの人はどんどん話しかけて来なくなります。結果、その人に集まる話題や情報は少なくなっていき、情報の質と量を上げるためには一人で本や新聞を読んだりして情報収集をしなければならなくなります。しかも新聞や本の情報は人との会話の情報よりは、証拠を得る必要があるので古い情報であることが多いです。
情報の量が多いほど仕事は楽になる
この挨拶する人、しない人が営業職の会社員”営業マン”だとした場合はどうでしょう、入ってくる情報の量は違うのではないでしょうか？
営業マンは情報を増やすためや最新の状態にアップデートするため、業界紙や新聞を読んだり、お客さん訪問をしたりして仕事の時間を使っています。つまり営業職の能力は営業＝情報と言い換えることができます。挨拶を変えるだけで、お客様から得られる情報の質と量は変わります。他の人と同じ時間の中で最大の結果を出そうとしたら、”挨拶”は時間を有効に使うための最大の手段です。
挨拶をすると、周りに人が集まり、自然と情報が集まりやすくなります。
挨拶をしないと、周りに人が集まらず。自分で情報を取りに行く必要があります。
挨拶を変えるだけで、情報量と情報質が上がります。
挨拶しても無視される場合の対応方法
そうそう。会社の中にいませんか？挨拶しても返事がない人。
そんな人に対してどうしたらいいか・・・・ですが。
「挨拶し続けましょう！」が正解です。
挨拶して来ない人に対しても笑顔で挨拶を続けていたら
「あの人は返事もしない無愛想な人に対しても元気に挨拶できる、芯の強い人」
と周りには見えます。
「挨拶を返されないからしない」なんて自分で思っちゃては、心が狭いですよね。
広い心で過ごしましょう。
まとめ
今回は挨拶のお話でした。
普段何気なく声に出している挨拶ですが、意識して声を出してみると結構周りの雰囲気も変わりますよ。コツは”ソ♪”の音程で声を出すことです。
普段よりちょっと声を高くして元気に
「おはようございます」
「こんにちは」
「お疲れ様です」
ちょっと勇気を出して自分から明るく元気な挨拶してみませんか？
人間関係もきっと明るくなっていきますよ
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