会社で結果を出しても意味がない

 会社に所属している方は、会社で良い結果や良い成績を出そうと日々頑張っているじゃないですか。でもその頑張りやその結果は必ずしも自分の肩書きや給与に反映されない事ありませんか。と言うお話です。
 公務員や一部上場しているような大企業の場合は会社の中でも正しい行いや業務成績が評価対象であるかもしれませんが、中小企業や個人経営の事務所の場合だと正しい行いや業務成績が評価対象に上がらない場合も意外と多かったりします。

中小企業で働いている人の割合は

 まず働いている「会社」のお話ですが、日本の会社数は421万社。そのうち大企業が1.2万社、中小企業は419.8万社だそうです、比率にすると大企業は0.3%、中小企業が99.7%となります。
日本の企業のほとんどが中小企業ということになります。

では、働いている人数ではどうでしょうか。

 労働者の割合では大企業が1,229万人(31%)、中小企業が2,784万人(69%)となります。日本での会社はほとんどが中小企業。労働者で考えても労働人口の7割が中小企業で働いていることになります。

会社の利益は誰の利益か

 本題ですが、中小企業の場合、多くの企業の株式は当然公開されていませんので殆どが経営者が保有している事が多いです。社員が努力して多くの仕事をこなし、多くの利益を上げた場合、当然ですがその利益は会社のものになります。会社は株主のものなので、会社の利益は社長の利益に直結することになります。

 例えば、A社という会社があり、A社の田中さんが素晴らしい仕事をしていても、世間的に評価されるのはA社自体であって、田中さんではない事が多いです。A社はA社長のものであるので田中さんの働きによって得点を得るのはA社長。となります。
評価についても社長に気に入られている人の方が役職を与えられていて、仕事のできる社長に好かれていない社員が平社員でいることも当たり前です。

 極端な見方をすると、社長が起こした会社なので、主は社長なんです。そこに正義を求めてはいけませんし、社長の会社です。正義を求めたい気持ちもわかりますが、中小企業においては、むしろ正義なんてない方が多いかも知れません。自分がめっちゃ頑張って会社の社運を変える様な仕事を取り続けていて、エースの営業マンを何年も続けていても、その会社の次期社長候補は社長の息子だったりします。信頼していた社長に「息子を支えてくれ」と言われちゃったりします。

 素晴らしい仕事をすれば一時的に賞与という形で”お金”という物はもらえるかもしれませんが一番大切な”信用”については”A社””A社長”のものになるんです。

 株式公開をしている会社は経営者=株主の図式が薄れるので、評価は公平なものになってきますが、中小企業の場合は公平でない事が多いので、働いている側が注意する必要があります。
 お客様に感謝される仕事をすることは素晴らしいことですが、その感謝の得点が自分に入らない限り労働と給与のバランスが取れることはないと思います。

自分の利益にするためには

自分で得た信用や感謝を自分の得点にできるように工夫してみる必要はありそうです。

人生の先輩から
「会社を辞めたら、同業社から今以上の給与で1ヶ月以内にオファーが来る仕事をしているのか」
と言われた事があります。


 日々仕事をしていると、自社内に目線が行きがちだし囚われがちになります。
「他社からオファーが来るぐらいの仕事をしよう」と意識している人はどれくらいいるでしょうか。実際そんなことを考えて仕事をしている人はほとんど居ないです。
他社の人が見ても「欲しいと思える魅力的な人間になること」を意識することが自分に得点を入れる第一歩です。

自分の環境を変えないと、何も変わらない

 終身雇用がなくなってきている今、転職は当たり前です。サラリーマンは結局時間で仕事をしているので、自分の命の時間をお金に変えて働いているのです。そうであれば、正しい判断をしてくれる会社へ転職することも一つの道です。ハイクラス人材紹介サービス【コトラ】さんやヒューレックスさんなんかへ相談することも、正しい環境へ身を置く第一歩です。

 起業して自分で道を開くのも面白いのかも知れません。もちろん起業だって一つの選択肢です。サラリーマンは一般的な働き方だと思っているあなた、本当に普通の働き方なのでしょうか。転職するか悩んだら『mentors』さんのように起業のサポートを得られるところもあります。

 今、国としても起業を優遇していたりしますし、しっかりした起業の提案ができると補助金ももらえたり手厚いサポートが受けられたりします。PCひとつで当たり前に仕事ができる様になった現在。ぜひチャレンジしてみませんか。

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