黄砂や花粉の洗車には高圧洗浄機が効果的【ケルヒャー】

 黄砂や花粉って結構厄介で、車が好きな人には黄砂が飛んでくる時期はすぐに車が黄色くなっちゃうので気になっちゃいますよね。

 自分で洗車する人にはわかるんですけど、黄砂って残らないように水で洗い落とさないと、車がめっちゃ傷だらけになります!黄砂がついたまま車を拭いてしまうと紙やすりで削っているような状態で、線傷が無数についちゃう状態になってしまいます。
 花粉の場合は水で流すだけじゃ取れないことが多いです。お湯を使うと良いとは聞きますけど。実際洗車に使うほどのお湯を沸かすのも現実的じゃないですよね。
 今日はそんな厄介な黄砂や花粉に負けないような洗車方法について触れていきたいと思います。

 私自身は、車は道具だと思っていますので、宝石の様にピカピカにしておきたいとは思いません。でも道具は大切に使いたい人なのでできるだけキレイな状態でキープしたいです。車を買い替えるとき下取りに出してもボディ評価は5段階の4〜5はキープしています。それぐらいの洗車は自分の手入れだけで誰でも維持できます。綺麗な道具は長持ちしてくれますし自分の気持ちも引き締まりますよね。ちょっとでも参考にして萌えたら嬉しいです。


 基本洗車はケルヒャーの高圧洗浄機とフォームノズルを使っています。「ケルヒャーは買ったけど出すのが面倒でお蔵入り」と言う話もよく聞きます。洗車をしてみると有ると無いのとでは大違いです。出すのが面倒と言っても実際にセッティングしてみると大して時間もかかりません。2〜3分程度です。私自身もケルヒャー出すのが面倒でバケツとホースで洗っていた事もありましたが、出してセッティングするのは多少面倒ですが、実際はケルヒャー使ったほうが早くて、洗い残しも少なくキレイに仕上がります。高圧洗浄機はおすすめです。買うかどうか迷っている方、車の洗車を自宅でしてみたい&洗車をするのが好きと考えている方は絶対に買いです。

黄砂とは

 黄砂とはアジア大陸の砂漠地帯で発生する砂嵐が発生源で、その砂の軽い粒子が風に乗ってはるばる日本までやってくるようです。春先の3月から4月ぐらいが最も多い時期となります。

 自分の記憶だと最近天気予報で黄砂が入るようになったイメージがあったのですが、実際は少なくとも数万年前から黄砂の飛来はあったことが記録からわかっている様です。今までも飛来があったものの話題にされることがなかったのは実害がそんなに無かったためで、黄砂の中に細菌やカビがいてアレルギー症状などの健康被害が報道される様になってから黄砂が天気予報に出るようになりました。

黄砂や花粉の汚れは実は結構厄介

 洗ってもすぐに黄砂が付くから、黄砂や花粉のシーズンが終わってからしようと思っている方が結構いるかもしれません。黄砂は水分を含むと固形化するので砂が固まってしまい、汚れが取れにくくなってしまうことがあります。花粉の場合も水を含むとゲル状になってしまいクルマにくっついてしまうらしくこれも汚れが取れにくくなります。

 汚れてからすぐに洗わないとダメ!絶対に取れなくなる!と言うことはありませんが数週間も放置すると汚れが固まってしまい取りにくくなりますので、こまめに洗車をしたほうが良いです。

黄砂が降っている時の洗車はダメ

 黄砂は早めに洗ったほうが良いと言っても、黄砂が降っている最中は、洗車したらすぐに黄砂がくっついてしまう状態です。そのままタオルなどで拭き上げをするとこれも線傷になってしまいます。
天気予報を確認して黄砂が止んでからにしてくださいね。

洗車機に入れるよりは手洗いが良い

 時間がない場合はガソリンスタンドにおいてある様な門型の洗車機で洗車をする方法も簡単便利で良いですが、黄砂や花粉などの汚れが酷い場合は洗車機のブラシでクルマに傷をつけてしまう可能性もありますので気をつけましょう。洗車機に入れる場合はあらかじめコーティングや撥水コートをしておくことで傷をある程度防ぐことができます。今では洗車機の前に高圧洗浄機のノズルがついている場合もあるので、高圧洗浄で車を流してから洗車機に入れるのが洗車傷を防げます。
やはり傷をつけずに洗うのにはやはり手洗いでの洗車が一番おすすめです。

効率的な洗車方法は

黄砂はケルヒャーの高圧洗浄で落とす

 黄砂で汚れた場合はまずは砂を落とす必要がありますので、まずはケルヒャーで車全体をザーッと水洗いします。ケルヒャーで全部綺麗になると思っている人も多いですが、実は高圧洗浄の水洗いだけでは汚れの全ては落ちません。このあとスポンジで洗う必要があります。
なら最初からスポンジで洗えば良いんじゃね?と思うかもしれませんが、いきなりスポンジはヤスリ状態になってしまうのでやめましょう。

ケルヒャー 高圧洗浄機 K2 1602-2180

価格:13,700円
(2021/3/31 11:51時点)
感想(2件)

泡で細かな汚れを浮かせて落とす

 一度水洗いしたら次は”泡”を使って落とします。自分で泡を作るのって実は結構大変です。ケルヒャーであればフォームノズルを使えば簡単に泡ができます。洗車機の先を付け替えるだけで使えますのでめっちゃ便利です。これを使って車に泡を吹き付けていきます。乾かない様に洗うのがコツなので車を前後左右の四面に分けて洗いましょう。吹き付けては洗車スポンジで洗っていきます。
 洗い終わったらまたケルヒャーで泡を洗い流し、セーム革などの吸水性のあるタオルで拭きあげて汚れ落としは完璧です。

仕上げにコーティング

 車は長く乗るとどうしても傷はついてしまいます。洗車などの細かな傷はワックスなどでコーティングすることにより消すことができます。最近では親水性のワックスもありますが黄砂や花粉対策では撥水性のほうが効果があります。水を弾くので黄砂や花粉も弾いてくれます。

 おすすめはワコーズのバリアスコートです。これは本当におすすめです。ちょっと高いですが、普通車なら一本あれば一年以上は持ちます。一度の施工で3ヶ月程度は持ちますしプラスチック部分もゴムの部分も関係なく掛けられるので簡単です。ちょっとぐらい濡れてても施工OKなのも良いです。
 一度コーティングをすると黄砂のシーズンの1〜2ヶ月であれば全然持ちます。そのあとは簡単な水洗いで綺麗な状態をキープできます。

まとめ

車は生活に欠かせない道具でもあります。

天気の良い休日に洗車をして体を動かすのも良い運動になりますし。車も綺麗になって一石二鳥です。

こまめに洗車することでキレイな車に乗り続けることができます。

黄砂や花粉に負けずに洗車を楽しんでみてはいかがでしょうか

コメント

タイトルとURLをコピーしました