仕事は選ぶもんじゃないと言われますが、確かにそうかな。と思う部分もあります。視野を広げたり視座を高めたりするために、20代の働き方がめっちゃ大切です。数年で大きな差になります。様々な経験により考え方にも多様性が生まれますので、新入社員や若手と言われるうちに多くのことにチャレンジしましょう。若手のうちは失敗しても笑って許されることが多いのでチャンスです。
休日だけが楽しみ
入社して最初は充実している毎日だったけど、仕事を一通り覚えたら毎日がルーティンワーク。週末しか自分の楽しみな時間がない。というのは結構よくある話ではないでしょうか。
今のままでは不満はないけど、将来を考えると何となく不安だったりしますよね。その原因は繰り返される日常に飽きている場合は多いです。自分に少しだけストレスをかけて、日常を少しだけ変えてみてはどうでしょうか。
自分の仕事以外のことに積極的に手をあげて取り組んでみたり。社内の他の部署のお手伝いを率先してしてみてはどうでしょうか。
やりたく無いこともやってみた方がいい
ヘルプで他部署の手伝いを依頼される場面て結構ありますよね。
例えば営業職なのに営業とは関係のないような請求事務の仕事や、書類の発送業務など。自分の業務と全く関係なからと断りたくなる気持ちはわかりますが、お手伝いの依頼はいいことだらけなので断らない方がお得です。率先して手伝うことで3つの得することがあります。
他部署の知識を身につけることができる
他部署での事業活動や知識って基本見ることが無いので知識が無い場合は多いですよね。仕事を手伝っているとその部署の業務の流れも見えてきます。他部署の業務の流れがわかると自分の仕事にも好都合の場合が多いです。他部署での仕事がしやすいように自分の業務を流すことができるようになるからです。そうすることによって「他部署のことを考えられるできる人」になれます。
それと、自分の本当に合う業務なのか合わない業務なのかもわかります。
恩を得ることができる
ヘルプされる時っていうのは基本めっちゃ忙しい時です。声をかけられたのなら、そこから頼りにされているということ。あてにされているんです。
ちょっと汚い言い方かもしれませんが、ちょっと手伝いをするだけで期待に応えることができ、更に相手に恩を売ることができます。恩は自分からは押し売りできませんので、頼まれた時にしっかり恩を売っておきましょう。
自分が忙しい時に助けてもらえる仲間ができる
自分が大変な時に手伝ってくれるというのは、共闘感が生まれやすいです。部活動などで苦楽を共にするとチーム内での団結力が高くなるのと同じです。仲間になってくれるので自分の仕事で大変な時も手伝ってもらえるようになります。通常の仕事をする上でも、他の人よりあなたに頼まれた方が仲間意識が働きますので円滑に業務を行えるようになります。
やりたい仕事が見つかるかも
自分のことだけではなく、多くの仕事に携わることによって自分が楽しいと思える仕事に出会う確率が上がります。自分は人と話すのが苦で一人で黙々と業務を進めていく仕事が向いていると思っていたけど、実はお客さんと話してお客さんが喜ぶ顔を見たらそっちの方が楽しく、向いていると思う様になった。など自分に何が向いているのかは自分でもわからないことが多いです。
自分の仕事の範囲を自分で決めていてはいつまでも新しい出来事に出会うことはありません。
他人主導で新たな出会いを作ることも良い選択です。
やりたい仕事と楽しい仕事と向いている仕事は違うこともある
働いている人の多くは自分のやりたい仕事ではない場合が多いです。生活する上で「お金」は必要なのでそれを得るためには働く必要がある、だから働いているんです。でも、一見すると楽しくない仕事でもお客さんから喜んでもらえた瞬間に嬉しかったり、自分が開発した商品が世に出たりすると誇らしく思ったり。それぞで幸せを感じる場面があります。
自分にはこの仕事しかない!私はこう在るべき!などと自分の固定概念に囚われずに、自分が一番楽しい仕事を探してみてはどうでしょう。
辛いことが全くない楽しいことばかりの100点満点の仕事なんてありません。苦労を「自分の成長の為」と思えるような仕事があなたに向いている仕事なのではないでしょうか。
仕事のゴールは一つじゃない
自分の視野を広げるためにも、多くの仕事を経験し、多くの人出会うことで自分に変化が起きてきます。自分が描いていた「キャリアプラン」は多くの事を知らない段階でのプランです。知識が増えた段階で選択肢が増えていきます。キャリアのゴールは一つではありません。今は休日だけしか楽しみがなくてもいいんです。
多くの経験をすることで自ずと自分のゴールが見えてきます。一日一日大切にしていきましょう。
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