朝礼スピーチで他の社員に差をつける3つの方法

朝礼スピーチってありますよね。突然スピーチを求められてあたふた・・・・恥ずかしい思いをした経験が苦手っていう方も多いのではないでしょうか。今日はそんな恥ずかしい思いを二度としないために、スピーチに強くなる方法について3つにまとめましたので今回はそれを述べたいと思います。

①毎日話すつもりで常に話のネタをストックしておく
 自分が朝礼の当番じゃない場合でも、いつでも話せるネタを3つぐらいは準備しておきましょう。ネタになるような話題は、新聞や情報番組なんかで取り上げている話でOKです。頭の片隅のネタ帳に書き留めておくイメージで準備しておくと、「突然振られて話のテーマがない!」という事態は防げます。会話のネタを入れておく癖をつけておくとお客様とのアイドリングトークでも使えますのでこれは癖付けしておくことをお勧めします。

②自分の言葉で話す
 ネタについては前段に書いた通りですが、その話題を話したところで聴いている人には刺さりません。朝礼とはいえスピーチですから相手に話の内容を届けなくてはいけません。
相手の心に刺さるようにする為には、自分の思いを自分の言葉で話すことが一番大切です。
なので話のネタをニュースの通りにそのまま話すと他人事感が出てしまって、全く届きません。
相手に届ける為には、そこに自分の感想なんかを入れてください。そうすることで自分の言葉になり相手に届きやすくなります。
 過去の失敗談なんて入れてみたりすると「この人でも失敗するのね」という安心感も与えられますし場もちょっと和みますのでおすすめです。

③仕事と結びつけるきっかけを作っておく
 話のまとめとして、業務の改善点に繋がるような話を入れると、まとまりやすくなります。
話を聞いていてもなかなかどのように業務につなげていくのかが繋がらない人も結構います。ですので、スピーチの内容が業務とどのように繋がるのか、またはどのような業務改善になるのかを加えると、聞き手の納得感を得られやすくなります。

例えば、
「女性が入ると話が長くて会議が長引く。という女性差別とも取れる発言がニュースになっていました。私は今のこの世の中で女性が〜とか男性が〜とか性差別的な発言はいかがな物かと思います。多様な人が多いですから、男性でも話が長い人もいますし、女性で話が短い方もいます。女性に問わず発言が会議で多いのは活発的な証拠でもありますので、悪い面ではなくむしろ良い面ではないでしょうか。自分の思い通りにいかないことを人のせいにするようにも聞こえますし、自分に意見するものに対して異物扱いするのはよくないことですね。
社内の会議においても皆さんが意見を出し合い、より良い結果を生むべく進めていきたい物ですね。」

といった感じで、3つの点に注意しながらまとめると良いのではないでしょうか。

人前で話すのが嫌だと思う気持ちはわかりますが、逆を言えば自分に注目を集められる見せ場でもあります、是非積極的に挑戦してみてくださいね。

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