【簡単】仕事が早い人がしている7つのこと【誰でも出来ます】

 学生生活とは異なり、就職したり企業したりして社会に出ると、そこは競争の世界です。同期の人がいつの間にか役職がついていて、待遇にも差がついていた。なんてことも当たり前に存在します。
 仕事が早い人は要領よく出世したりしています。これは特別なわけではなく簡単ことを日々実践すればいいのです。仕事が早い人が実際に行なっている7つのことについて話していきます。努力や勉強をしなくても出来る簡単なことなので、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。

身だしなみを整える/ハロー効果を使う

 ハロー効果とは、人物の場合では、目立った特徴に引っ張られて他の特徴の評価が歪んでしまう現象のことです。
 例えばイケメンのスーツ姿の男性と普通の背格好で私服の男性を比べた場合、イケメンスーツの男性の方が仕事ができるように見えたりします。CMの場合も有名な俳優が宣伝してるものだからいいものに違いない。と思ってしまいます。このような思考の方向性をハロー効果をいいます。

 会社ではこのハロー効果を効果的に利用しましょう。仕事の場合だと毎日ビシッと髪を整えて髭を剃り清潔感のある服装をしているだけで、仕事ができるように見えます。特に営業の場合、相手にどのような印象を与えるかは、めっちゃ重要。短期間で「信用出来る人」と思ってもらうために見た目には気を配りましょう。
 本当の仕事の出来不出来がわからなくても、仕事が出来るような格好をするだけで信用度は上がります。

仕事のクオリティは自分で決めない

 仕事のクオリティは自分が決める訳ではありません。仕事を発注しお金を払うのはお客様ですから、自分が思っているゴールに向かっていくのは意味がないですよね。
 仕事の基本は相手に「ありがとう」と思ってもらえることです。逆に言えば「ありがとう」をもらえない仕事には意味がありません。ですので仕事を進めるときは自分基準ではなく相手基準で考えましょう。仕事をしていると「俺の仕事の方法はこうだから」と誰も望んでもいない方向で100点を取りに行く人がいますが大きな間違いです。相手が望んでいないことにパワーを使っても無駄ですし相手にひびきません。相手がこれをやったら喜ぶだろうな、と考えながら行動していくことが基本です。

人の悪口は絶対にダメ

 友人関係と違い、仕事の場合は自分の好きな人だけと付き合うわけにはいきません。むしろよくわからない人や嫌いな人と一緒になる機会の方が多いと思います。悪口を言わないっていうのは誰からも悪く思われないような「八方美人になれ」と言う訳ではありません。八方美人は短時間なら対応可能ですが継続的に八方美人を継続するのはそれなりに疲れますので辞めた方がいいです。

 悪口が好きな人っていうのは一定数います。なぜかというと、悪口を言うと脳内快楽物質の「ドーパミン」が分泌されるようで、悪口=気持ちいい、の図式が出来てしまい。依存症のように快楽から悪口を止められなくなるようです。なので悪口をいつも言っている人は「悪口依存症なのだな」と思った方がいいかもしれません。
 同僚や先輩、上司の悪口は最悪です、内輪ネタとして面白いのかもしれませんが、それはドーパミンが出るから気持ちいいだけです。悪口を言っている人=いい人の図式は成立しません
 冷静に考えてみてください。新しいプロジェクトや新しい仕事ができた場合、悪口を言いまくっている人にその仕事を任せるでしょうか、上手くいかなった時に「誰かのせいにして悪口を言い、逃げるのではないか?」と思われても仕方ありません。

 悪口をいくら話しても、今いる現実は何も変わりません。自分の時間を相手の誹謗中傷に使うぐらいならその時間を自分の成長の為の勉強の時間に使うべきです。
 悪口を言っても現実は一つも変わりませんし。周りへと与えるあなたの印象がプラスにはなりません、マイナスの影響の大きくなります。悪口を言うことに良いことはひとつもありません。

仕事の優先順位をつけるのが早い

 ちょっと前までは「完璧な仕事じゃないと人前に出せない」という文化がありましたがITが進んで情報のスピードが速くなった現在は、仕事の出来よりもスピードが優先されるようになってきました。そもそも自分が考える仕事の”出来”と言うものはお客様が望んでいる”出来”なのでしょうか。60点で合格であれば、100点を目指さず、スピード重視で60点を目指した方がお客様は喜びます。そこで方向性を確認して完成度を高めていけばいいわけです。

 自分もお客様も仕事に使える時間には限りがありますので、どこを優先にすべきかを見極める力は非常に大切ですし、見極めるためにはお客様とのコミュニケーションの距離を縮めておくことが大切です。

仕事のスケジュールを守る

仕事は一つのことだけを実行しているわけではない場合がほとんどです、多くのタスクを同時に抱える事も多くあります。その中では仕事の順番やそのボリュームなどを考え1日、1週間、1ヶ月のスケジュールを立てることが重要です。仕事が来た順番に片付けるは一番効率が悪いので注意しましょう。
 例えば1日の動きの場合は、午前中は考える事が多く思考能力を使う企画書やプレゼン資料作成を当て、午後からはあまり考え悩む必要の少ないルーティンワークの時間を作るなど。時間帯ごとにすべきことを分けるとスムーズに進みます。付箋に貼って机の上に並べる人もいますが、あまりスマートではないので、スケジュール管理ソフトなどを利用することをお勧めします。

社内のメール返信に時間をかけない

 社内メールの返信に時間を割いている人も居ますがそれは論外です。
 そもそもメールについては記載内容が相手の名前、挨拶、主文、まとめ、と書くことが非常に多いので時間がかかります。それに社内のメールの場合は、報告や相談が主であることが多いです。ですので本来は返信する必要がないのですが、返信しないのは相手に失礼。とか余計な感情が入ってしまい返信する場合が多くあります。
 社内のルールとして「社内メールは必要がない場合は返信しない」と事前に決めてしまいましょう。
また、社内のツールをメールではなくてLINEやチャットなどに変更してしまうのも一つの有効な手段です。

まずは実行する

 今までは自分視点で考えていたことをちょっと相手の視点にするだけで、しなくてもいい仕事というのは結構存在します。しなくていい仕事をバッサリ辞めて、お客様視点の仕事方法に切り替えてみましょう。仕事をしていく上で一番大切なものは「信頼」です。
 お客様視点に変えることによって今まで見えなかったことが見えるようになります。相手の立場になりスピード感を持って仕事をするだけで「仕事の早い信用できる人」になれます。

少しの気づきで大きな変化です、ぜひ試してみてください。

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