休日をリフレッシュのために有効に過ごすコツ

休みなのに、仕事のことが気になって休めない。休むぐらいなら気になっている仕事に手をつけたい。

せっかくの休日なのに仕事のことが頭から離れない時ありませんか？

仕事のクオリティを保つためには、休日に上手にリフレッシュすることが必要です。

仕事が気になるときほど、しっかりとリフレッシュして心と体を万全にしておきましょう。

リフレッシュできない人の特徴
どうすればリフレッシュできる？
自分から動かないとリフレッシュできない
お勧めのリフレッシュ方法
ダラダラと休むのはNG
まとめ

リフレッシュできない人の特徴

　仕事モードからプライベートモードに変更することができる人は良いのですが、リフレッシュできない人はその切り替えが得意ではありません。なぜ切り替えが出来ないのかというと、切り替えが苦手な人には「真面目」「完璧主義」「他人の目を気にしすぎる」などの特徴があります

真面目で勤勉

　仕事に真摯に取り組むのは当たり前なのですが、真面目で勤勉な人ほど何事にも全力で取り組みすぎてしまうので、仕事の時間が終わってもその事ばかりを考えてしまったりしてしまいます。

　そのため休日を迎えても仕事のことばかりを考えてしまい上手にリフレッシュすることができません。考えることに疲れたらちょっと自分を休める時間を取るようにしましょう。

完璧主義

　仕事で完璧を求めてしまうと、時間がいくらあっても足りません。上司や顧客が求めている以上の事を突き詰めてしまうことが多くあるので仕事とプライベートの区別がつかなくなります。

　疲れていない時は完璧を求めても良いのかも知れませんが、体や頭が疲れていると発想も凡庸になってきます。非凡は発想をするためにはしっかりとリフレッシュすることが必要です。

他人の目を気にする

　他人の目を気にする人もリフレッシュすることが苦手です。特に有給休暇なんかを使った時は、「他の人は働いているのに、自分が休むのは申し訳ない」などと考えてしっかり休むことができません。また、「同期と比べて自分はどう思われているのだろう」などと余計なことも考えがちです。

　他人の評価を気にしすぎてしまうとリフレッシュできません。自分は自分、人は人です。相手の心は自分がコントロールすることはできません。

　どう思われているかを考えて疲労していくよりも、しっかりと休養して万全な体調で向かい合う方が失礼にならずに向かい合っていることだと思いますよ。

どうすればリフレッシュできる？

　リフレッシュしようと思ってネットを調べてみると色々なことが書いてあると思います。趣味を持つとか、美味しいものを食べるとか、運動するとか。多くのことがあると思いますが。リフレッシュする方法はただ一つです。

それは。「週末の予定を必ず入れる」ということです。

　休みの日にリフレッシュできない人の多くは、朝起きて、そのままパジャマのまま何をしようかと考え、そうこうしているうちに夜になってしまう人が多いと思います。私もそうでした。「休みの日はなんとかなるだろう」と予定を決めていないと当日に予定を作って動くのは実は結構ハードルが高いのです。

　もちろん仕事が忙しすぎて体力自体がない時や体調が優れない時は、回復の為に１日寝て過ごすことももちろん大切です。しかしリフレッシュするという意味では家から一歩も出ないで過ごすのは、良くはありません。

強制的に出かけるようにするために、事前に予定を入れるようにしましょう。

「週末の予定を入れる」それだけで週末が充実したものになります。

自分から動かないとリフレッシュできない

「友人から連絡が来るかな？」

「何か面白いことないかな？」

　そんなことを考えていても実際は何も変わりません。今のあなたがリフレッシュできていないのなら、そのマンネリの休日生活を変える必要があります。しかもそれは誰かが変えてくれるものではなくて自分で動いて変えていくしかありません。誰かを誘うと考えると相手の予定を合わせる必要が出てきてしまい実行のスピードが落ちてしまいます。思い切って一人で行動してみてはどうでしょうか。

　誰にでも興味のあること、やってみたい事が１つや２つあると思います。スポーツジムに行こうかな？ホットヨガに行ってみたいな？そんな小さなステップからでも良いのです。ジムやヨガなら休日に見学の予約を入れるだけでも普段の休日と変わったものとなります。

　自分の興味のあることにちょっと勇気を出して踏み出して見ることでその休日は普段の休日とは違ったものになるのです。

お勧めのリフレッシュ方法

　運動することがストレス解消になる人もいますが、運動することが苦手な人は逆にストレスになってしまいます。１００人入れは１００通りのリフレッシュ方法がありますので、興味があって実践してみたいことに挑戦してみてはどうでしょうか。

ジムに通う

　ジムに通う人の多くの目的はダイエットと筋トレだと思います。通い始めて最初の３ヶ月は自分の体力の衰えに驚き、前できたことが出来なくっているので辛いことの方が多いと思います。しかし３ヶ月をすぎる頃には体力もついてくるのでマシンで体を鍛えることが楽しくなってきます。

　当然体も締まってきますので体の変化を実感することができます。しかも運動している間はマイナスなことも考えにくくなります。心拍数が上がると心もプラスの方に動いていきますので、リフレッシュにはお勧めの方法です。

趣味の仲間を作る

　バイクのツーリングクラブやテニスのサークルなど、地域での趣味のコミュニティは実は結構多くあります。地域に設置してあるコミュニティセンターなどの掲示板でも多くの団体が募集していますので、自分の興味のある団体に見学に行ってみましょう。

　私自身も地域のバレーボールサークルに所属していましたが、男女問わず年齢層も広いかたと交流できるので非常に面白かったですね。休日に大会なども開かれることも多くありますので、目標も持つことができます。他のチームともコミュニケーションを取る機会も多くありますので人との繋がりが増えます。会社と家の往復が多い人の場合は、顔を合わせるのが家族と同僚だけになってしまいますので、そこから一歩踏み出した人間関係ができます。

資格取得を目指す

　働きだすと資格の勉強はほとんどしなくなりますが、将来の転職を考えると非常に有効な時間の活用方法です。現在はIT人材が不足していると言われていますので、プログラミングスキルなんかを身につけると、転職の幅は一気に広がります。

　仕事と関係のない業界の資格の勉強は自分の知見を広げることにもなります。勉強なのですが業界が違うと意外とストレスには感じなかったりしますのでお勧めです。逆に自分が身を置いている業界の資格試験ではリフレッシュにならないので気をつけましょう。

おひとり様にチャレンジ

　これは今までやったことないことを実践する、という意味で面白いです。例えば一人居酒屋とか。普段数名で行くことが多い人は一人で居酒屋に行くのは結構ハードルが高かったりします。でも実際に行ってみるとお店の親方が優しかったり、カウンターの隣で飲んでいる人と仲良くなったりすることもあるので面白いです。業界や趣味も違う普段では合わないような人と知り合いになれるのも魅力です。

　一度で自分に合うお店を見つけることができれば良いのですが、自分に合いそうな店を何件か回って見つけてみてはどうでしょうか。